友人との二人旅(ヴェネツィア編1)

今日はヴェネツィアへの移動日。駅の中のマーケットでサンドイッチとパック入りのジュースを買い込み、お昼前のES(ユーロスター)で目的地(ヴェネツィア・メストレー)に向かう。車内は満席だが、車窓は川や森、葡萄畑にオリーブの木などが目を楽しませてくれる。約4時間半の時間もすぐに過ぎメストレー駅に着く。ホテルは駅の正面で、歩いて2分。ローマでのホテルにガッカリしたので、今度も余り期待はしていなかった。ロビーはきちんとしていて少し安心。チェックインを終え部屋に入ると、ローマとは比較にならない良い部屋。4日間リラックスして過ごせそう。手と顔を洗い私は直ぐに駅に行き、またしてもアウトブスとヴァポレット(水上バス)の3日券を二人分購入。ついでにローマで買えなかった時刻表も買いたかったが、ここでもなやはりない。部屋に帰り、夕方までまだ時間があったので、すぐに友人と駅前からバスでローマ広場(サンタルチア駅のバス停があるところ)へ向かう。

着いて、高さの急な橋を歩いて渡っていると、かなりのご老人夫妻が大きなスーツケースと中くらいのを二人とも持って上がっている。お爺さんの方は上に着いていたが、お婆さんは、5メートル位しか登っていないところで泣きそうな顔で立ち往生。大きな荷物は自分でもゆっくり入れる位の大きさ、やはり日本人として知らぬ振りは出来ない。私が引っ張ってもかなり重い荷物であった。大変感謝されて良かったが、この方達の帰る時、誰かお手伝いしてあげてくれるだろうかと余計な事まで考えてしまう。

駅に行き、一時間くらいかかるが、歩いてサンマルコまで行こうか?と友人に聞くと、足が痛くて歩けないという。ヴァポレットで向かう。私は中で座っていたのだが、友人は外で風に当たりながら景色を楽しんでいた。

先ずはサンマルコ寺院を見てもらおうと並んでいたが、前の7.8人の若人たちの中の二人がタバコを吸っている。その上、寺院の入り口でポイ捨て。昨今の日本では、列の中でタバコを吸う事でも非常識だが、神聖な寺院の前での、その行動には、ただ呆れるばかり・・・・。

数年前3人の友人と訪れた時には丁度、世界三大カーニバルのひとつ、ヴェネツィア・カルネヴァーレが開催中。あの時の人の多さは本当に凄かった。たまたまサンマルコ寺院の真横のこじんまりとした良いホテルがとれたのもラッキーだった。その時の事は、いまだに友人たちの良き思い出として残っているらしい。寺院から迷路のような細い道を散策し夕食の場所を探す。友人は切り売りしているピッツァが食べたいらしいが、何せ食べ歩きの旅は贅沢にもお腹を空かせるのに一苦労。そこで立ち喰いのピッツァなんか口にすれば、また一食分犠牲にすることになる。時間が早く、良い店に行きたかったのだが、少々疲れ気味で仕方なくピッツァを出しているレストランに入り夕食を終える。ピッツァは余り感心しないが、他はまあこんな物だろう(収穫なし)。食事を終え、リアルト橋まで歩いて帰り、そこからはヴァポレットに頼ることとする。友人は歩きながら、後日の買い物の為に途中のショップをチェックしていた。サンタルチアからはFS(イタリアの国鉄)で帰ってみる。今夜もよく歩いたので熟睡。

(途中ですが)
ハワイの熊ちゃんへ
クリスマスカード届いたよ!ありがとう!
先日、ホノルルマラソンの時、高さんがお世話になりました。
そちらでブログ見てくれてるそうで嬉しいです。
帰国した時には、またゴルフしようね。
楽しみにしてます。 アロハ~!